玄関の鍵の調子が悪いとの事でご依頼を頂き、出動！
実際に鍵を操作してみると、確かにデッドボルトの操作はできるものの、全く手応えがなくスカスカした感じになっていました。
こちらの物件は築30年以上が経過しているとのことで経年劣化により錠前に限界が来ているものだと思われます。
錠前の耐用年数が10年とされていることを考えれば仕方ないですね。良く頑張ってくれました^_^
という事で、錠前の一式交換、、、
と行きたいとこですが、この扉、新日経のコンポーレというアルミ扉でALPHAの錠前がついているのですが、既に廃盤商品となっています。
BS（バックセット）45mmのサムラッチ錠で代替品もなく困りものです。　　　　　　　　　　　
そこで今回は見た目が大きく変わる事にご了承頂き、上側はMIWA LA-1 下側はMIWA DA-1のそれぞれBS38mmでなんとか対応する事に、、、　
ALPHAの錠前と比べてバックセット、スペーシング、フロントサイズも少しずつ違うので扉の切り欠き穴の加工がなかなか大変です^^;
もともと空いていた穴が見えてしまうのでエスカッションを挟んでなんとか無事に取り付け完了。
シリンダー は防犯性、操作性の良いカバエースを選んで頂きました。
これまでのサムラッチ錠からレバーハンドル錠に変わりましたが思った程違和感もないとの事で喜んで頂けました。　　　　　　　　　　　　　　
同じような悩みをお持ちの方は扉交換を決断する前に一度ご相談を^_^

カギのLix
TEL:090-1367-2453