玄関の鍵交換。
今回の現場は玉座(ノブ)タイプ。

このタイプは正式にはインテグラル錠というもので、ラッチボルト(3枚目の画像の上の部分)を操作する握り玉の
真ん中に鍵穴があります。
フロントの刻印は　MIWA HBZSP　となっていますが交換対応できるものは各メーカーから汎用性の高いものが出ているので比較的、交換しやすいタイプと言えます。

　今回は対象個所が玄関という事もあり、防犯性能の脆弱な刻みキーから防犯性の高いディンプルキー仕様の　
AGENT GMD-500　という商品に交換となりました。
　この商品の特徴は、同じディンプルキー仕様の中でも比較的低価格で防犯対策ができることです。
更に、他メーカーでは鍵3本付のものが多い中、最初から5本セットになっていることもうれしいポイントですね。
なので、鍵が多く必要な方にとってはよりコストパフォーマンスに優れています。
　また、今回はオーソドックスなタイプでしたが、仕様のバリエーションが多く、
例えば
・のぞき穴やドアポストがある扉にはサムターン(室内側のつまみ)が容易に脱着できるタイプ（GMD-500S）
・ガラスが入った扉でガラス破りの可能性がある場合は、
室内側も鍵での操作が必要になる両面シリンダータイプ（GMD-500W）
などがあり、扉の形状によってより最適なものを選んで頂くことで防犯性を上げることができます。

もちろん、先に述べたようにMIWA　SHOWA 　GOAL　WEST　ALPHA　 KABA　など
各メーカーにも交換可能な商品は多く出ています。

しかしそうなると、そんなに種類があっても選べない、、とりあえず一番安いのはどれ？　何が一番良いの？
となってしまいますね。
正直に言うと何が一番良いかはわかりません、、
というより、設置個所や使い方によって最良のものは変わってきます。
玄関ではなく、倉庫の鍵であれば防犯を意識すより価格の低い刻みキー仕様のもので良いかもしれませんし、
逆に、特に防犯を強化したい箇所であれば、不正な合鍵作製が不可能な登録制ディンプルキーで両面シリンダー仕様といったものもあります。
また、メーカーによってデザインや質感も変わりますのでそこに拘りたい方もいると思います。
つまり、何が一番かは人それぞれということですねｗｗ

当店Lixではそのような背景を踏まえて、極力お客様のご要望に添えるよう心掛けておりますので、
こちらに都合の良いものだけをお勧めすることはございません。
お客様のご事情と状況をしっかりお伺いした上でプロとしての視点からもアドバイスやご提案をさせて頂き、
一緒に「一番良いもの」を見つけていきましょう。

当店は、「お客様のライフスタイルに寄り添ったサービスを提供してより安心・安全な生活を！」
をモットーに活動中です。


変な終わり方になりましたがｗｗ
今回はインテグラル錠の鍵交換についてお話させて頂きました。
鍵に関する様々なお困りごと、お悩み事がございましたら是非お気軽にご相談下さいませ！

本日もご依頼有難うございました。

カギのLix
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