本日は玄関ドアに鍵の新規取り付けを行いました。

お客様のご要望は現在の補助錠の調子が悪くなったので、交換してほしいという事でした。
また、防犯面も気になるとのことでしたが、現在ついている鍵は古いインテグラル錠と
その下に増設されている簡易的な面付錠。
この状況から防犯性能を上げるにはインテグラル錠か補助錠をグレードアップさせるわけですが
いろいろとご相談の結果、新規で面付錠を付けることになりました。
取り付けた商品は　WESTの554　です。

今回の結果に至る経緯としては
現在ついている面付錠では切り欠き穴に対して同じものへの交換しかできず、防犯性の向上は見込めない。　
ではインテグラル錠のグレードアップ、となりますが、もっと効率よく防犯性能をあげるには、
防犯性能の高い面付錠の増設が一番だという判断です。

また、鍵を新規で取り付けるといっても取り付ける鍵の種類は様々あって、今回取り付けたような面付錠の他、
錠前本体を扉に埋め込む本締り錠やチューブラ錠と呼ばれるものもあります。
それぞれに特徴がありますが、
面付錠は見た目が少々野暮ったいですが、取り付けが比較的簡単な分、費用と施工時間が抑えられます。
また、防犯面でいえばデットボルト(かんぬき)が室内側の外から見えない位置になるので、こじ開けなどに
強くなります。シリンダーも耐ピッキング性能に優れたディンプルキー仕様にすれば防犯効果は格段に上がります。
　一方、錠前本体を扉に埋め込む本締錠は、取り付け後の扉表面に外側はシリンダーのみ
室内側もサムターンのみとなるので見た目がかなりすっきりします。
更にバックセット(扉の端から鍵穴中心までの距離)を既設のものとそろえて、色も合わせることで
後付け感なく取り付けることが可能です。
もちろん防犯性能の高いディンプルキー仕様のものもあれば、室内扉用の簡易的なもや表示錠のものもあります。
設置場所や目的に合わせて選んで頂くことが可能です。

もし、玄関や勝手口の防犯面の脆弱性を気にしている方がいれば「鍵交換」ではなく「新規取り付け」
の方が有効かもしれませんね。

お悩みの方は是非ご相談ください。
無料で現調、ご相談承っております。

本日もご依頼頂き有難うございました！

カギのLix
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