宗像市にある会社の玄関の鍵交換のご依頼を頂きました。

既設の錠前はGOALのP-S1701。
シリンダーに鍵を刺してクルクルとまわして施錠するタイプです。
今回はそのクルクルをいくらやっても空回り状態で一向に施錠できないといった不具合が発生していました。
現調の結果、修理は難しく部品交換になりました。
扉の形状や厚さから違うメーカーのものへの交換も出来そうでしたが、施設内の鍵はすべて
マスター組みされているとのことで後日対応となりました。

マスター組みというのは、それぞれの鍵穴に対して個別に鍵はありますが、そのすべての鍵穴に
対して使える鍵が存在するというシステムです。
それに対して逆マスター組みというシステムもありますが
文字通りマスター組の逆で、マンションなどに使われているシステムで
各部屋の個別の鍵でエントランスなど共有部分の解錠ができる仕組みです。
（簡単すぎる説明ですいません、、、、）

という事でマスター組みの部品をメーカーから取り寄せることになると
納期がおよそ3～４週間ほどかかります。
メーカーや種類によっては一か月以上かかるものもありますし、年末年始、お盆、GWがからんでくると
通常よりも長い納期が必要になりますので鍵交換が必要な日から逆算して早めのご注文をお勧めします。

今回のお客様にも約3週間ほどお待ちいただいてようやく施工となりました。
（画像のビフォーアフターアフターがわかりにくいですがちゃんと新品になってますｗ）

無事にマスターキーで操作できることも確認していただいて完了となりました。

有難うございました！

カギのLix